ナチュログ管理画面 アウトドア アウトドア 北陸・甲信越 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2008年12月31日

倉敷チボリ公園 本日フィナーレ!



昨日、岡山県は倉敷市にある「倉敷チボリ公園」に家族で出かけてきた。
この、チボリ公園へ足を運ぶのはこれで最後になる。

残念な事に、大晦日を持って閉園されるのである。

開園から11年で閉園となってしまったのには、半官半民の第三セクターでの経営であった為、不明確な経営責任や資金として税金が投入されるなど色んな問題が指摘されている。
・・・今となっては、そんな事はどうでもいい。

それよりも、30日に公園に訪れて感じたことは「現場の公園スタッフの素晴らしい笑顔」であった。

閉園=解雇に繋がるのではと思うのだが、現場の彼らは素晴らしい笑顔で最後まで来場者を迎えている。
正直、感動した!

昨今の未曾有(みぞう)経済危機の中、雇用不安はかつて無い速さで急速に社会に広がっている。
ハッキリ言って、正社員で働いている自分さえも不安を感じる今日この頃である。

その中、自らの抱える不安を押さえ、お客さんを笑顔で迎える事は簡単なことではない。

さて、このチボリ公園、僕自身が足を運んだのは3回目、うちの子供は年1~2回は来ているだろう。
子どもの年齢がハマったせいか良く楽しませていただいた。

チボリ公園は、小さな子どもからお年寄りまで楽しめる都市型のミニテーマーパークであるわけだが、ミニコースターや観覧車等の遊具以外にも見所は多い。
特に日本とは思えないデンマークチック(オールコペンハーゲン風)でとても美しいし、夜間のライトアップとても綺麗である。

そういえば夏に来た時は、ライトアップされた園内でビールを飲んだ事もあった。そんな大人の楽しみ方もあった訳だが、せめてこの北欧風の建物や木々をそのまま公園として残して欲しい。
倉敷チボリは、大型遊具だけが魅力の公園ではないし、チボリのブランドが大事な訳でもない。
倉敷の駅前にこれだけの魅力的な箱物がそろっている訳だからこれを生かさない手は無いだろう。
当然、新地にするなんて発想はNGである。
むしろ、これからの残った部分が本物の市民・県民の憩いの場としての公園に成っていくんじゃないだろうか?

↑数年前の夏に撮った写真だが、今夜のフィナーレでは花火も上がる。

最後にチョット早いですが、チボリ公園のスタッフの皆さん「11年間お疲れ様、そして最後まで感動をありがとう!!」  


Posted by Grantorino KOFU at 11:43Comments(2)日常ねた